2024/12/20

第303号

いつも当団メールマガジンをご覧いただきありがとうございます。

今号は、「脂肪の質の改良」にぴったりな当団オススメ種雄牛の紹介など、肉用牛情報を中心にお届けいたします。

  

 お知らせ

◆第304号の配信日について◇

次回配信予定の第304号は、配信日を下記に変更してお届けいたします。

ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。


2025年1月5日(日) →  2025年1月7日(火)

   

 種雄牛情報

至高のくちどけは、牛選びから。

 ▲ クリックで拡大

  

近年、MUFAやオレイン酸に着目したブランド化が増えており、「脂肪の質」の改良についての関心が増しています。当団では、MUFA、オレイン酸の割合を数値化した脂肪酸組成ゲノミック育種価を公表し、雌牛のゲノミック評価を受け付けています。「脂肪の質」は飼養管理だけでなく、種雄牛や雌牛側からの改良も可能です。


🐂オススメ種雄牛

🔵P黒1160 信忠栄(幸忠栄×美国桜×勝忠平)
🔴P黒1177 増照重(福増×美津照重×第5隼福)
🔵P黒1178 那奈雄(幸紀雄×安福久×勝忠平)

 

 遺伝子のはなし

牛肉のおいしさに関する発表について◆


令和6年11月14日、公益財団法人 全国競馬・畜産振興会(JRL)が主催する「令和6年度JRA畜産振興事業に関する調査研究発表会」にて、当団の研究成果を発表しました。今回の発表では、「牛肉のおいしさに関する3つの食味指標と遺伝的評価 ~『食感、味、におい』の指標化と遺伝的評価への活用~」をテーマに、これまでの研究成果を紹介しました。
発表の模様は、🎥動画でご視聴いただけます。牛肉のおいしさに興味のある方、畜産や食味研究に関心のある方は、ぜひご覧ください!

   

 肉牛トピックス

    

 事業紹介

◆R03現検(前期)枝肉調査終了!(肉牛)◆

令和3年度前期候補種雄牛の現場後代検定調査牛のすべての枝肉調査が終了しました。このあと、選抜に向けて成績の集計およびゲノミック評価を利用した遺伝的能力評価を行い、令和7年2月上旬に選抜を予定しています。種雄牛別の枝肉成績については、ホームページに掲載しています。

  
🔗枝肉調査概要はこちら


◆R03現検(後期)枝肉調査中(肉牛)◆

令和3年度後期候補種雄牛の現場後代検定調査牛の枝肉調査が令和6年10月より開始しました。このあと、令和7年4月末まで全国各地で調査牛の枝肉調査を実施します。種雄牛別の枝肉成績については、ホームページに掲載しています。

  
🔗枝肉調査概要はこちら


◆R05現検(後期)遺伝子型検査(親子判定)(肉牛)◆

令和5年度後期候補種雄牛の現場後代検定調査牛について、関係者の皆様におかれましては、遺伝子型検査(親子判定)は購買までに確実に実施するようよろしくお願いいたします。併せて、検定調査牛の日齢に見合った発育をするよう良好な育成管理をよろしくお願いいたします。また、雄子牛の去勢は、おおむね生後4カ月齢までに確実に実施するようよろしくお願いいたします。


🔗令和5年度後期候補種雄牛名簿はこちら

   

  


 

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